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プロテインでたんぱく質摂取のススメ。ホエイかソイか、選ぶならどっち?

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私は毎日プロテインを豆乳に混ぜて飲んでいます。

プロテインといえば「ボディビルダーみたいな体格の人が飲む特殊なもの」というイメージが強いですが、そんなことは全くありません。
プロテインって、日本語に訳したら「たんぱく質」っていう意味なんですよ。
そうなんです。何も特別なものではなくて、プロテインは単なるたんぱく質なんです。

今日はそんなプロテインを飲むメリットと、いろいろあるプロテインの種類の違いについて紹介してみます。



なぜプロテインを飲むのがいい?

まずはプロテインを飲むメリットから紹介しましょう。

その1:食事の量を増やさずに効率良くたんぱく質が摂れるから

まず1つめのメリットは、ズバリそのまま「たんぱく質が摂れるから」です。

たんぱく質は言わずと知れた三大栄養素(たんぱく質、炭水化物、脂質)のひとつです。
筋肉や内臓、肌といった体内の組織の傷みを直したり、髪の毛の元になったりと、健康な体で生きていくためには必要不可欠な栄養素です。

たんぱく質が足りなくなれば
・肌ツヤや髪のコシがなくなる
・疲れが取れない
・集中力が出ない
といった症状が現れるとも言われます。

現代の我々の食生活は脂質と糖質(炭水化物から食物繊維を除いたもの)に偏りがちで、たんぱく質が不足しがちです。
また、1日に必要なたんぱく質を食事からだけで摂ろうと思えば、ついでに余分な脂質が付いてきたり、食べる量が多くなってしまったりと、カロリーオーバーに繋がって太る要因にもなりかねません。

プロテインを飲むことで、質のいいたんぱく質を素早く体内に吸収することができます。
適正な食事の量を維持しつつ、必要なたんぱく質を効率良く摂るために、プロテインは大変便利な食品なんです。

その2:筋肉量が増えてダイエットにもつながるから

あと、プロテインは実はダイエットにも効果があります。

プロテインを飲んで筋肉量が増えれば基礎代謝が上がる。

基礎代謝が上がれば痩せやすい体質になる。

というサイクルにうまく乗ることができるんです。

「プロテインを飲んだら太るんちゃうん?」と思われる方もいるでしょうが、それはむしろ逆です。
特に、普段たんぱく質を十分に摂れていない方の場合、プロテインを飲むことで

必要なたんぱく質が体内に満たされて筋肉量が増える

基礎代謝が上がって痩せる

という好循環が期待できます。

というわけで、皆さんも是非毎日プロテインを飲む生活を始めてみてはいかがでしょうか(^^)v

ただ、「じゃあプロテインを買うか!」となっても、ネックとなるのが種類の多さですよね。
私も一番最初はどれを買えばいいのかさっぱりわかりませんでした。
なので、次の章では代表的なプロテインの種類2種類を紹介して、それらの特徴を私なりの基準で比較してみます!

大きく分けると3種類あります

プロテインは大きく分けると「ホエイプロテイン」「カゼインプロテイン」「ソイプロテイン」の3種類に分かれます。
このうち、「カゼインプロテイン」は私自身飲んだことがありませんので、飲んだことがある「ホエイプロテイン」と「ソイプロテイン」の2つについて、その特徴と私が感じた両者の違いを挙げてみます。

ホエイプロテインとは?

ホエイプロテイン

牛乳から作られる乳清(ホエイ)を原料としているプロテインです。

体内への吸収が早く、筋肉の修復に必要なアミノ酸を多く含むことから、トレーニングで筋肉をガッチリつけたい人には最適のプロテインだと言われます。
私も少し前まではこちらの種類だけを飲んでいました。
(運動量が少ないからかあまり筋肉は増えなかったですが。)

ちなみに、ホエイプロテインの中でも乳清の取り方でさらに4種類に分かれるようですが、ややこしくなるのでその辺の分け方の話はこの記事では省略します(^^;
上の写真に写っているザバスのプロテインは「WPC製法」という作り方のものです。

ソイプロテインとは?

ソイプロテイン

ソイ(大豆)を原料としているプロテインです。
最近こちらのプロテインも飲み始めました。
大豆に含まれるイソフラボンの効果からか、こちらはダイエットやウェイトダウンをパッケージに謳っている商品が多いです。
筋肉をつけるよりも、健康や美容のためにたんぱく質を摂りたい!というニーズに応える商品と言えます。

卵、チーズ、豚肉、鶏肉、魚と、普段私が摂っているたんぱく質は動物性のものが多いですから、植物性のたんぱく質が摂れる点は魅力ですね。

2つの違いはどこにある?

じゃあどこが違うの?ということで、以下の3つの要素をもとに比較してみました。

比較に使用したのは以下の2つのプロテインです。

どちらも味は同じ「ココア味」です。

見た目

こちらがホエイプロテインで、
ホエイプロテイン

こちらがソイプロテイン。
ソイプロテイン

こうして見ると、色はほとんど変わりません。
ただ、(写真で伝わっているかはわかりませんが)ソイプロテインの方が粒が小さくてサラサラしています。より粉っぽい感じです。
ここは各メーカーや個々の商品によって違いがあるところかもしれません。

飲みやすさ

これに関しては軍配は断然ホエイプロテインに上がります。
ソイプロテインに比べると格段に飲みやすいです。
ちょっと味が薄いココア飲料としてフツーに飲めちゃいます。

一方のソイプロテインは独特の味がします。
一言で言うと「粉っぽい」。
多分、皆さんがプロテインに対して抱いている「不味い」というイメージに沿うのがこちらかも…。

今私が飲んでいるのは「ザバス ソイプロテイン100」という種類ですが、同じザバスで「ザバス ウェイトダウン」というのがあって、こちらは一番最初に買って飲んでみましたが、正直粉の味しかしませんでした(^^;

これは上級者でないとちょっと飲めません。
そして、これほどではないにせよ、「ソイプロテイン100」も少し粉っぽい味はします。
パッケージにも「おいしい大豆プロテイン!」とわざわざ書いてあるぐらいなので、どうやらこれはソイプロテインの特徴だと思って諦めた方が良さそうです。

吸収のされやすさ

ホエイプロテインのところでもちらっと書きましたが、ホエイプロテインはすぐに体内に吸収されるのが特徴。
それに対してソイプロテインは吸収スピードはゆったり目、という特徴があるようです。

つまり、ランニングにプロテイン摂取を活かそうと思えば、

ホエイプロテイン:すぐに吸収されるのでランニングの後に飲むのがいい
ソイプロテイン:ゆっくり吸収されるのでランニングの前に飲んでおいた方がいい

ようです。
ちなみに、運動後30分以内はプロテインを摂取するゴールデンタイムと言われています。
(上のプロテインのパッケージにもそう書かれていますが、ただ、そこにこだわらなくてもいいよという説もあります。)

まとめを兼ねて、今の私の使い方を

以上を踏まえて今私が取り入れている飲み方を紹介しますと、

  • 植物性のたんぱく質が摂取できる
  • 吸収される時間がゆっくりである
  • 筋肉をつけるよりも健康や美容目的の方を重視したい

という点から、多少飲みにくくてもソイプロテインの方がいいのかなと思い、普段はソイプロテインを飲んでいます。
ホエイプロテインはランニングの直後や朝起きたときなど、たんぱく質を素早く吸収させたいときに限定して飲んでいます。

プロテインを飲むタイミングに応じて飲む種類を変えている、ということです。(マメでしょ?(笑))

とはいえ、それぞれに特徴こそあれ、大きな枠で言えば「プロテイン」であることには変わりません。
初めて飲まれる場合には、飲みやすさ重視でホエイプロテインから始めてみるのが無難かな、という気がします。
慣れてきたら他のいろんな種類を試してみる、という感じで始めてみてはいかがでしょうか!


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尾藤 武英
京都市左京区下鴨を拠点に活動する税理士です。
出身も左京区で、2年ほど大阪に住んでいた時期を除くとずーっと京都在住。
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