2023年分確定申告の受付は終了しました【2024.1.31更新】

近畿青年税理士連盟和歌山県支部さんで研修講師を担当しました

和歌山駅の看板

昨日、和歌山で税理士向けの研修講師を務めてきました。

京都から片道2時間半の長旅(?)を日帰りで行って参りました〜。
和歌山駅の看板

↓会場の近くから見た和歌山城です。
和歌山城

昨日の和歌山はなんと小雪が舞う寒さ…。
「京都よりは暖かいだろう」と思って行ったのに、むしろ京都よりも寒かったという引きの良さ(?)でした(^^;

和歌山青税の「新春研修会」講師として訪問!

今回は「近畿青年税理士連盟和歌山県支部(以下「和歌山青税」)」という税理士の団体に呼んでいただき、
「財産評価のイロハ ~財産評価基本通達の改正を中心に、広大地評価の見直しなど~」
というテーマで喋ってきました。

和歌山青税の今回の研修会の案内ページは↓こちら
新春研修会のご案内 | 近畿青年税理士連盟 和歌山県支部

「新春研修会」なんて、そんな重要な場で講師として喋るのがワタクシでいいのか?人集まんの??なんて気持ちもありましたが(^^;

でも、普段は来られないような方まで来ていただいたようで、その点は杞憂だったようです。
(ワタクシの力ではなく、テーマが相続だったおかげです。)

その期待にお応えすべく、私なりにフルパワーで挑ませていただきました!

↓こちらが会場の和歌山県税理士会館の外観。
京都や大阪の税理士会館とは違ってかなり質素でビビりました。
って、和歌山の税理士の皆さんゴメンナサイ(^^;
和歌山県税理士会館

奥に見える建物がやたら豪華なので対比で撮ってみた。
なんだろー、って調べてみたら、和歌山県庁の別館兼防災センターだそうで!
和歌山県庁別館兼防災センター

反対側のお隣には移転した和歌山税務署の跡地が。
和歌山税務署の跡地

去年の9月に移転したばかりだそうで、それを知らない納税者の人たちが続々と訪れていました。
(そして移転を知らせる看板を見て驚いていた(^^;)

どんなことを話してきた?

そんな税理士会館の会議室で喋らせていただいた今回。

改めてテーマを紹介すると、
「財産評価のイロハ ~財産評価基本通達の改正を中心に、広大地評価の見直しなど~」
でした。

財産評価の近年の改正項目を整理→注目の論点を詳解!

「財産評価」というのは、相続税や贈与税がかかる財産の税金上の価値を求める作業のことで、これらの税金を計算する上では欠かせないものです。

このサイトでも紹介しているとおり、税金の仕組み=税制には毎年細かな改正が入ります。
特に、相続税や贈与税の世界では昨年・今年と様々な改正が入っていて、しかも重要性が高いものが多い。

今回の研修では、そんな相続税や贈与税の近年の改正項目について、

  • 平成29年から適用されている改正項目
  • 平成30年から適用される改正項目

と、時系列順で項目を整理した上で、
その中でも特に注目の高い「地積規模の大きな宅地の評価」について、改正の具体的な内容や、改正が我々の業務に及ぼす影響などについてお話をさせていただきました。

↓和歌山という場所を前提とした具体例も交えつつ…。
研修で用いたレジュメ

↓この記事で書いている内容よりも踏み込んだお話もいろいろとさせていただきました!

1時間半の持ち時間でしたが、なんとか延長せずに終えてひと安心でした。
自分で喋る内容を全て決めてやる研修で延長は絶対に許されませんからね。
時間泥棒にならなくて良かったです。

ただ、久々に地声だけで喋ったせいか、終わった後は喉がガラガラで…。
最近いかにマイクに頼った喋りをしているかを思い知らされました。
気をつけないと、ですね。

ご依頼があれば全国どこへでも訪問します!

今回は和歌山青税の役員の中に知り合いの税理士がいた繋がりからお呼びいただきました。

他にも税理士がいる中でわざわざ京都から呼んでいただき、本当に感謝ですm(_ _)m
仕事と遊び(明日は日帰りで長野へ…。)の予定が立て込んでなければ泊まりで訪問したんですが…。
次は泊まりで行くぞ!

今回は日帰りでしたが、ご依頼があれば泊まり込みで全国どこへでも訪問しますので、興味がある方はどうぞお気軽にお声掛けください(^^
(と、たまには直球の宣伝で締めておきます(笑))


 京都の税理士・尾藤武英税理士事務所
代表税理士がすべての業務を直接担当。
元予備校講師の経験を活かしたわかりやすいアドバイスでお困りごとを解決します。
オンラインでもお受けしていますので、お住まいの地域問わずお気軽にどうぞ。