ストレスで体調を崩しているあなたへ。その苦しみはいつか「良い経験」に変わる

ランニング

この記事は約 5 分で読めます。

昨日、税理士試験の受験予備校講師時代の同僚と呑んできました。
その人から聞いて驚いたのが、講師退職後に転職した税理士事務所で体調を崩して辞めた経験を持つ元講師が多いということ。

「そんなにいるの…?」
と思ったのと同時に、
「そうなるのは自分だけじゃなかったんだ」
となんだかホッとしたのでした(^^;


4年前に体調不良を発症、以後1年間休養を経験した過去

かく言う私自身も、講師退職後に転職した税理士事務所での勤務時代に体調を崩し、結局その職場を辞めてしまった経験を持っています。

体調がおかしくなったのは時期でいうと今から約4年半前。
2014年5月のGW明けのことです。

原因は、仕事量の多さと職場の人間関係に対する過度のストレス。
ある日突然糸が切れたようにドッと疲れが出て、そこから正常に働けなくなりました。

以後、

  • 食事が満足に摂れない
  • めまいがして乗り物酔いが激しい
  • 不意に吐き気が襲ってくる
  • これらの症状から、怖くて電車やバスに乗れない(乗っていると酔うし吐き気が襲ってくる)

といった症状に1年近くも悩まされました。

病院での診断結果は「自律神経失調症とうつ病の中間ぐらい」
ただ、病院で処方されたいろんな薬(向精神薬的なもの)がことごとく体に合わず、それで余計に体調を崩していったことを考えると、多分うつ病という程のものではなかったんじゃないかと思っていますが…。

実際、体調が上向き始めたのは年が明けた2015年の1月頃でしたが、そのきっかけは生活習慣と食事をガラッと変えたことです。
病院が出した薬を飲むのを止めて、決まった時間に起きて(注:朝型にしたわけではない)毎日1万歩歩くことを日課とし、糖質制限を徹底する。

これをやりだしてから、体調が徐々に上向きだし、3ヶ月後の4月には軽いアルバイトを開始するまでに回復。
なんとか社会復帰することができました。

体調不良を発症したからこそ得られたものがある

体調を崩していたときは、正直
「自分の人生はもう終わった」
と思っていました。
(自分で終わらせよう、とまでは幸い考えなかったですが…。)

あの時に感じていた「先が見えない苦しみ」は今も自分の心の中に残っています。

でも、あの1年も今振り返ると決して無駄な時間ではありません。
そう言えるのは、あの1年のおかげで得たものが3つあるからです。

独立できた

まずは何と言っても、税理士として独立できたこと。

もしあのまま体調を崩さずに事務所で働き続けていたら、きっとまだ独立はしていなかったでしょう。
「自分なんてまだまだ」とか言いながら。

運良く(?)退職できたからこそ、そして、その原因が体調不良であったからこそ、
「もう組織の中では働きたくない」
という思いが勝ち、独立開業を選択することができました。

もっとも、最初は「それでも組織の中に戻らなきゃいけない」と思っていました。
それを劇的に変えてくれた恩人(違)の存在がいたという話は以下の過去記事にて(^^
初めての「独立記念日」

実際、体調のこと(再発のリスク)を考えると、今の私はもはやどこかの組織で働けるような人間ではありません。
マイペースで生活ができる今の生き方が自分には合っています。

それでも食えているのは税理士という資格があるおかげですし、
そこに対する感謝と恩返しの気持ちも込めて、今は、支部活動や地元の税理士組合の活動などにも自分なりにできる範囲で参加しようと決めています。
普段はあんまり出さないですが、「この業界を良くしていきたい」という秘めたる思いも実は強いです。

びとう

てか、ストレスで体調を崩す人間の異常な多さをなんとかしなきゃですよね…。

健康オタクに目覚めた

そして2つ目が、健康オタクに目覚めたこと。

思えば、体調を崩す前の私の食生活は本当に酷かった…。
油物が大好きで、ポテトチップスやコーラを間食としてほおばる日々で、自炊はもちろんしない。
体重も今より8kgも重く、お腹だけがぽっちゃり出ちゃっているビヤ樽のような体型。

…そら体調も悪なるやろ、って話です。

今は糖質制限という程ガチガチの食事制限はしていませんが、それでも、ゆるやかにグルテンフリーを実践しプロテイン甘酒などの発酵食品を摂取し、家にいるときの飲料は基本白湯で通しています。
ランニングも、短い距離+隔日ペースではありますが、着実に継続しています。

あの経験があったからこそ、今は自分の体を一番に考えることができています。

支えてくれる人がいると気付けた

3つ目は、自分みたいな人間にも支えてくれる人はいるんだ、というのが知れたこと。
結婚していない私の場合、具体的には両親ですね。

苦しかった時に父親から言ってもらった
「いくつになっても子供は子供だから。甘えられると嬉しいもんだよ」
という言葉は一生忘れることはないでしょう。

まとめ 明けない夜はない。笑って振り返れる時期が絶対にきます

辛かった体調不良から抜け出して今でちょうど3年半。
おかげさまで、今はほぼ以前と変わらない体調で仕事ができています。

唯一後遺症と呼べるのは、お腹一杯呑んだ後に電車に乗ると今でも吐き気が来ちゃうこと。
電車の密閉された空間の中に入っちゃうと、
「しばらく外に出られない。ここで吐いちゃうとマズい。」
と考えちゃってダメなんです。
昨日もそんな感じだったので、電車に乗らずに歩いて帰って来ちゃいました…。
(呑んでいた場所が京都市内で良かった)

あと、食が細いのも完全に定着しちゃったような。
以前は典型的な「やせの大食い」タイプだったんですが。

でも、それ以外はホント、以前とほぼ変わらないです。
むしろ、日々気を付けている分、体調に関しては今の方がいいかもしれません。
(老いの問題はあるとして(^^;)

今ストレスで体調を崩しているあなたも、体調はいつか必ず良くなります。
明けない夜は絶対にありません。
その日を楽しみに、今はとにかくじっと耐えてください。
そして、少しずつでもいいので、体にいいと言われることを着実に実践していきましょう。

「あのときは辛かったよね〜」
と笑って振り返ることができる時期が後から絶対に来ますので。

少なくとも、「もう自分の人生は終わった…。」なんて思う必要は全然無いです!

この記事が、今ストレスで体調を崩している誰かの立ち直るきっかけになってくれることを願って。

AUTHORこのブログを書いている人

京都市左京区下鴨で開業している税理士です。元税理士試験受験予備校講師。相続税法が担当科目だったことから、税理士としても相続・贈与を得意分野としています。個人・法人の経理はクラウド会計に特化&Mac対応可。写真とApple製品と馬とDEENとイチローが好きな男が古都・京都から伝えます! 詳しいプロフィールはこちら
運営元:京都下鴨の「尾藤武英税理士事務所」
相続税に強く、クラウド会計に特化した京都市左京区の税理士事務所です。
「専門用語をなるべく省いたわかりやすい説明」と「税理士が直接お客様に全てのサービスを提供すること」を大切にしています。