【イチロー引退】最後まで大きなギフトをありがとう

イチロー引退試合の打席

デビュー以来ずっと応援してきたイチローがおととい現役を引退しました。
私も東京ドームに行って、現役最後の試合を見届けてきました。
東京ドーム外観

あれから1日半ほど経って、今は喪失感が凄いです…。
人ってこんなに目や鼻から水が出るもんなんだと感心しています(^^;

開幕戦、そして現役最後の試合と、写真もたっっくさん撮ってきましたが、撮りすぎて収拾がつかないので(笑)それは改めて別記事にするとして。
この記事では、それらのうちほんの一部を交えつつ、1ファン目線でこの日の試合を振り返ります。

興味がある人がいるとは思えませんが、丸27年間続いてきたものが終わってしまった私自身の人生における記録として…。


「この日で最後」の覚悟はできていた

昨日、仕事で会った同業者から、
「ファン的には昨日で引退ってのは予想できてたの?」
と聞かれたんですが、私の中では早い時点からイエスでした。

去年3月にイチローがマリナーズに復帰して以降の彼の発言などから、
「多分あの試合が最後になるんだろうな」という予感は以前からしていました。
だからこそ、今回のチケットも真っ先に押さえましたし。

それが確信に変わったのは、先週の来日時の記者会見での↓これら2つの言葉です。

――2012年から7年後にまた日本で同じユニホームでプレーすることにどういう思いがありますか?

 イチロー「これは大変大きなギフトなので、僕にとっては。どの一瞬も大切にして、これが終わった1週間後は振り返ることにこの時間はなるわけですから、一瞬一瞬を刻み込みたいと思います

引用元:「マジメだね」「色々教えてください…」イチロー&菊池、”凱旋会見”一問一答 | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト― – (2)

――どの選手もいつかは決断することだが、いつプレーをやめるのか?

 イチロー「いつ分かるんですかね、そんなこと。それは僕にもわからないですねぇ。こういう質問に本当に慣れてないなと今また思いました。(以下略)」

引用元:「マジメだね」「色々教えてください…」イチロー&菊池、”凱旋会見”一問一答 | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト― – (3)

  • 「どの一瞬も大切にして、一瞬一瞬を刻み込みたい」という言葉
  • 「いつ引退するのか」の質問に対して、常套句(笑)の「最低でも50歳まで現役」が出なかった

あ、これは覚悟を持った来日だ…と思っていました。
そして、それに追い打ちをかけた「オープン戦24打席連続ノーヒットでのシーズン突入」。

↓前回の記事は完全に「これから引退試合を見に行くファン目線の記事」でしたね(^^;

密かに球場を駆け巡った「この日で引退」の報

ただ、覚悟はできていたハズなのに。
おとといの午後7時過ぎ、3回表のマリナーズの攻撃が始まったあたり、
球場内で「イチロー、第一線を退く意向」とのスマホアプリのニュース速報を見た瞬間は脱力しました。
それと同時に、なんか目や鼻から大量の水(?)が…。

ブルーウェーブ入団1年目にその可能性に惚れ込んでから丸27年。
ついに、そして、本当にその時が来てしまったのか、と…。

その瞬間から、その一報は球場内にじわじわと広がり始め、
途端にスマホの電波が繋がりにくくなり(笑)、
そこから、球場の雰囲気も「惜別ムード」へと一変しました。

一報後、イチローへの声援が凄まじいものに変わった

といっても、しんみりムードに変わったわけではなく、むしろその逆で。

前日の開幕戦からこの日の第1打席までは、シーンと静まり返って祈りながらイチローの打席を見つめていた観客が、第2打席以降はみんな立ち上がっての大声援!
そして、各打席が終わったあと、裏の守備につくためにイチローが出てくるとまた大歓声。
あの盛り上がりは本当に熱かった!!

そんなムードが最高潮に達したのが8回表終了後のイチローの交代の場面です。

↓イチローに交代のシグナルを送るサービス監督。
イチローに交代を伝えるサービス監督

引退試合イチロー交代時の姿

セカンドの守備位置で泣いていたゴードンと、それを慰めるハニガー。
涙するゴードンとハニガー

目と鼻から水が出すぎて脱水症状を起こすかと思いました…。

19年前と佇まいは変わっていなかった

私がイチローを生で見るのは日本でプレーした最終年の2000年以来、およそ19年ぶり。
ただ、久々に生で見る彼の姿(というか、佇まい)はあのときと全然変わっていなかった。

たとえ三振しても堂々と胸を張ってベンチへ帰る姿。
イチロー最後の勇姿

守備のときのこの仕草やシルエットも神戸の外野席から見ていたのと全然変わらない。
(もちろん、外野からなので後ろ姿だったけど)
イチロー外野守備時

イチロー外野守備

師弟コンビ(イチローとゴードン)のツーショット
ゴードンとイチロー

あの頃と変わったのは、ヒットが全然出なくなったことぐらいで…。
でも、現役最終打席であった第4打席、どん詰まりのショートゴロに全力疾走する姿もやっぱりカッコ良かった!
↓こちらはその打席でのイチロー。
現役最終打席のイチロー

同点のツーアウトランナー二塁というシチュエーションは2009年のWBC決勝とほぼ同じ。
あのときのような勝ち越しヒットを期待したけど…それはさすがに甘かったみたい。

アンコール登場からの感動のカーテンコール

そんなこの日に何と言っても嬉しかったのは、
試合終了後、彼への名残惜しさからアンコール登場を呼びかけていた我々ファンの声援に彼が応えて出てきてくれたこと!

カーテンコールに応えるイチロー

ライトスタンドに陣取るエイミーさんの真下を通るイチロー。
イチメーターとイチロー

イチロー

もう、これは最高でした…。

これには彼自身も驚き、喜んでくれたようで。

――決断に後悔や思い残したようなことは?

「今日のあの、球場での出来事、あんなもの見せられたら後悔などあろうはずがありません。」

――ずっと応援してくれたファンの存在は?

ゲーム後にあんなことが起こるとはとても想像してなかったですけど、実際にそれが起きて、19年目のシーズンをアメリカで迎えていたんですけども、なかなか日本のファンの方の熱量というのは普段感じることが難しいんですね。でも久しぶりにこうやって東京ドームに来て、ゲームは基本的には静かに進んでいくんですけど、なんとなく印象として日本の方というのは表現することが苦手というか、そんな印象があったんですけど、それが完全に覆りましたね。内側に持っている熱い思いが確実にそこにあるというのと、それを表現したときの迫力というものはとても今まで想像できなかったことです。

引用元:“イチロー節”全開、85分間の引退会見 一問一答ノーカット「孤独感は全くない」 | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―

すごく嬉しそうな顔を見て、こっちも嬉しくなった。本当にありがとう。
イチロー

いまだに信じられない自分がいる…

それにしても。
あんなゲームが見れたこと。
そして、イチローが引退すること。
いまだに信じられない自分がいます…。

だってねぇ、
「最低でも50歳まで現役」
と言っていた人の口からまさか
「引退することとなりました」
という言葉が出るとは(笑

ただ、引退を伝える第一報のタイトルのような
「第一線から退きます」
なんてぼかした言い方はして欲しくなかった(だって、そんなんで辞められてもスッキリせーへんやん)ので、
ハッキリと「引退」と口にしてくれたのは1ファンとしては嬉しかった。

異例中の異例の舞台を設定してくれたマリナーズ球団に感謝

そして、こんな試合を演出してくれたマリナーズとアスレティックス、MLB機構にも心から感謝です。

ここ最近、引退試合を大安売りする傾向がある(って、スイマセン)日本球界と違って、
メジャーでは、引退する選手に対する今回のような演出はごくごく限られた選手にしか行われません。
しかもそれは、優勝争いに関係しないシーズン終盤の消化試合で行われるのが通常。

開幕シリーズでこのような演出が行われるのは極めて稀なことです。
(というか、これまで一切無かったんじゃないかと)

それだけの舞台を用意してくれる選手に彼がなれたことは本当に凄いと思うし、それがまた信じられない…。
そんな選手を応援できて幸せでした。

イチローとサービス監督

ギフトを贈るつもりがやっぱり最後まで大きなギフトを贈られた

このシリーズを見に行く前、私は「最後ぐらいは彼に大きなギフトをお返ししたい」という気持ちでした。

確かに少しはギフトを贈れたのかもしれない。
ただ、それでもやっぱり、あげたもの以上のギフトを今回も貰っちゃったなぁ、と…。
本当に、大きな区切りの日に立ち会えて幸せでした。

その後に行われた引退会見も彼らしさ全開で面白かったですね。
イチローファン御用達メディア(笑)のフルカウントさんが今回も全文を掲載してくれている↓ので、昨日から何度も読み返しています。
“イチロー節”全開、85分間の引退会見 一問一答ノーカット「孤独感は全くない」 | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―

最後の締めの質問をしたのがフルカウントの記者の方。
素晴らしかったです。
さすがでした。

 
なんか全然語り足りないんですが、そこそこのボリュームになってしまったのでこの記事はここまでということで…。

はぁ。おとといからホント水が出過ぎだ(^^;

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AUTHORこのブログを書いている人

京都市左京区下鴨で開業している税理士です。税理士試験受験予備校の元講師。相続税法が担当科目だったことから、税理士としても相続・贈与を得意分野としています。個人・法人の経理はクラウド会計に特化&Mac対応可(自身もMacユーザー)。【好き】写真を撮る(Nikon D500) / Apple製品 / 馬 / DEEN / イチロー / 地元京都の四季の風景 【詳しいプロフィールはこちら】