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ニコン新サンヨンAF-S 300mm f/4E PF ED VRついに購入!

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

以前から「欲しい欲しい」とずーっと思っていた望遠レンズをついにゲット!
「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR」が我が家にやってきました〜!!

前からこのブログでもネタにするなど、まさに恋い焦がれていたレンズ。
やっと買えました〜。満足です(^^)



今使っている競馬用の望遠レンズの最新版です

「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR」(以下「新サンヨン」)というレンズは、焦点距離が300mm(D500で使う場合、35mm換算で450mm)の望遠レンズです。

私が今競馬の写真を撮るために使っている望遠レンズ(↓)「AI AF-S NIKKOR 300mm f/4D IF-ED」(以下「旧サンヨン」)と同じ焦点距離(300mm)、同じ解放F値(F4)のレンズで、そのリニューアル版にあたります。

発売されたのは3年前の2015年1月で、まだ出て間もない最新版のレンズと言えます。

「軽くて小さい」点がなんといっても魅力!

なぜ新サンヨンに恋い焦がれていたのかというと、

  • 旧サンヨンと比べるとレンズがとにかく軽くて小さい
  • 手ぶれ補正機構が付いている(動きモノに特に強いという「SPORTモード」も搭載。)
  • NIKKORレンズで初採用のPF(位相フレネル)レンズ使用
  • ナノクリスタルコート採用

こういった点に魅力を感じていたからです。
特に、1つめに挙げている「軽くて小さい」点は、競馬場まで持ち歩く身としては大きな魅力でした。

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その辺の話は以下の記事にて能書きを垂れています(^^;
次に欲しいレンズは「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR」

箱に入ったAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

…なんて文章なんかもういいから、さっさと開けちゃいましょう(笑

いざ、恒例の開封の儀!

フタを開けるとまず飛び込んできたのは…クッションの発泡スチロール。(ちょい肩すかし)
蓋を開けたら発泡スチロール

発泡スチロールを取ると、カバーが登場!
カバーが出てきた!

カバーの中にレンズが入っているようです。
カバーの中にレンズを入れている包装

カバーを取り出しました。これを開けるといよいよレンズが…(ワクテカ)
カバーを取り出した!

と思って開けたらまたまた発泡スチロールですよ!焦らすねー(^^;
またまた発泡スチロール

もう待ちきれないからそのままごそっと取り出しちゃえ。
ガサツにAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRを取り出す

無事お腹から取り出しました〜(違
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR生誕!

そして生誕!
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR登場!

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRワンセット

ひときわ輝くナノクリスタルコートのエンブレム、そして貴重な「PF(位相フレネルレンズ)」の文字。
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRエンブレム

何度体験してもこの瞬間の満足感はたまりませんなぁ(^^
(って、こんなの何度もあったらお金無くなっちゃいますけど。)

新旧サンヨンを比較→大きさの違いは歴然!

せっかくなので、これまで使ってきた旧サンヨンと並べてみました。
どちらもレンズフードは付けない状態で↓この違い。
旧サンヨンとサンヨンPFVRの比較

笑っちゃうぐらいの大きさの違いがお分かりいただけるでしょうか(^^;
新サンヨンは旧サンヨンと比べて、重さが545gも軽くなり、全長は7.5cmも短くなっています。

従来の製品と比較して、質量を約42%減となる約545g軽減、全長(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)を約75mm、最大径を約1mm短縮しています。

引用元:AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR – 製品特長 | レンズ | ニコンイメージング

新サンヨンを愛機D500に装着した状態で比べても、それでもまだ新サンヨンの方が短いという。
(以下の4枚は全てiPhone Xのポートレートモードで撮影)
D500を付けてもサンヨンPFVRの方が短い

この携帯性は大きな魅力ですね〜。
しかも、全長が短いからといってちゃちく見えるかといえばむしろ逆で。
スタイリッシュで重厚感たっぷりですから。
D500に付けたサンヨンPFVR

レンズフードを付けたらその印象はさらにupしますし。
レンズフードも装着

レンズフードを伸ばした状態

さすが高級レンズです(^^

そして実写!

開封の儀を滞りなく終えた後はさっそく実写。
どこか馬を撮れるトコロはないか…と考えてみたら、今日、地元下鴨でとあるイベントがあるのを思い出しました。
そのイベントとは、下鴨神社・葵祭の流鏑馬神事です。

ガッツリ撮ろうと思ったら場所取り必須な人気イベントですが、行列大嫌いな人間なので、サクッと気楽に、空いている場所を探して初撮りしてきました!

スタート地点にて撮影。
「さぁ行くぞ!」と、人馬ともに気合満点の瞬間。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO800, 1/100, F4
下鴨神社の流鏑馬

Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO800, 1/125, F4
下鴨神社の流鏑馬

手ぶれ補正機構が機能するであろう(?)流し撮りにも挑戦してみました。
競馬のレースのゴール前をイメージしつつ。
(つーか、この人混みですよ…。)
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO800, 1/125, F4
下鴨神社の流鏑馬を流し撮り

Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO800, 1/125, F4
下鴨神社の流鏑馬を流し撮り

Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO800, 1/125, F4
下鴨神社の流鏑馬を流し撮り

まさに矢を射た瞬間(なんだけどおじさんの頭が(略))
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO800, 1/250, F4
下鴨神社の流鏑馬で矢を射る瞬間

以下、「こんだけ人影が邪魔をしてもちゃんと被写体を捉えるレンズ&ボディのコンビネーション凄いでしょ?」な写真を2枚(^^;
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO800, 1/320, F4
下鴨神社の流鏑馬

Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO800, 1/250, F4
下鴨神社の流鏑馬

もちろん、↓こんな望遠を効かせた風景写真もお手のものです。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO800, 1/500, F4
糺の森の青もみじ

新サンヨンとD500のコンビへの無限の可能性を感じることができた試し撮りでした(^^

新旧サンヨンの違いはどこに?

今日は2〜3時間ほどしか撮っていませんが、
ひとまず使ってみて感じた旧サンヨンと新サンヨンの違いを挙げるとすれば、

  • オートフォーカスが静かでスムーズ!
    爆速!というほどではないけど、旧サンヨンよりは速いと感じる。
  • 写りはさほど変わらないかも
    旧サンヨンも、写りに関しては非の打ち所がない名機ですからね。
  • 軽くて短くて、ホールド感がこれまでと全く違う
    左手を添える場所とか、地味にいろいろ迷いながら撮っていました。

現時点ではこんなところでしょうか!

【追記】

上で「写りはさほど変わらない」なんて書いていますが、使い込んでみたらそんなことは全然なかったです(^^;
ニコンAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR作例&レビュー【競馬用に最適】

ニコン新型サンヨンついに購入!のまとめ

というわけで、ようやく手に入れた新サンヨンの開封の儀からレンズ初投入までをレポしてみました。

今日は競馬で使ったわけではないので、競馬で使ってみてどう感じるかがまた楽しみです。
↓こちらは先月、旧サンヨンで撮った最後の競馬写真なんですが…。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4D, ISO640, 1/160, F4
旧サンヨンで撮った馬の写真

せっかくいい表情を捉えたと思ったのに、この日は薄暗い曇天の中での撮影で、微妙にブレてしまっているのがもったいなくて。
新サンヨンならこういう状況でもピタッとハマる写真が撮れるのかな?とか(自分の腕を差し置いて)期待しています。

旧サンヨンで初めて写真を撮ったのが2006年の7月。
そこから12年。
ただの一度も故障することなく、旧サンヨンは素晴らしい画を生み出し続けてくれました。
このレンズと共有した感動や興奮、悔しさは数知れず…。

旧サンヨンのこれまでの多大な貢献に感謝しつつ、これからは新サンヨンとともに、新たな時間を積み重ねていきたいですね。
これからどんな写真と出逢えるか、楽しみです!

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尾藤 武英
京都市左京区下鴨を拠点に活動する税理士です。
出身も左京区で、2年ほど大阪に住んでいた時期を除くとずーっと京都在住。
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