以前、ブログの記事下に定型文を挿入するのに便利なプラグインとして「Bottom of every post」というのがあると紹介しました。
関連記事WordPress記事下への定型文挿入なら「Bottom of every post」プラグインが便利
しかし、このプラグインは現在はダウンロードできなくなっています。
また、記事下に限らず、記事中の好きな場所に定型文を入れられるもっと便利なプラグインがあります。
今日はそのプラグイン「Post Snippets」を紹介します。
好きな記事の好きな場所に定型文が挿入できるプラグイン
「Post Snippets」は以下のような特徴があります。
- 好きな記事の好きな場所に挿入が可能。(=全ての記事に自動で挿入されるわけではない)
-
原文はもちろん、ショートコードとしての挿入も可能。
私は以下の3つの表示でこの機能を活用しています。
- Amazonや楽天などのアフィリエイト広告の挿入
- 「Nikon D500で撮る」など、タグページへの誘導リンク
-
記事下スペースの表示(アフィリエイト広告等、カテゴリーごとに変えている)
いずれも、特定の記事でのみ、しかも、自由な場所で表示させたい定型文です。
こうした定型文の挿入に「Post Snippets」プラグインは威力を発揮します(^^)
さっそくその「Post Snippets」について、インストールの方法から実際の使用方法までを紹介しましょう。
(古いバージョンのスクショのままですが、基本的な使い方は同じです)
管理画面の「プラグイン>新規追加(検索)」で出てきてくれます
このプラグインは「Bottom of every post」とは違って、WordPressの管理画面の「新規追加」で検索したらちゃんと出てきてくれます。
インストール→有効化します。
プラグイン有効化後〜実際の記事挿入までの流れを紹介!
有効化すると、管理画面の「設定」の中に「Post Snippets」という項目が追加されます。
クリックして中に入ると↓こんな画面になっています。
入力方法をざっくり画像で解説するとこんな感じ?(笑
それぞれこうして必要な情報を入力します!
プラグインをインストールすると、記事の投稿ページに「Post Snippets」という名前のボタンが追加されます。
これをクリックすると…、
こんなポップアップ画面が表示されるので、挿入したい定型文のタイトルをクリックして「Insert」ボタンをクリック。
今回はショートコードでの挿入を選んでいるので↑これだけの文字しか入りませんが、ショートコードを使わなければ、管理画面の「Snippets」欄に入力した文字列がそのままここに貼り付けられることになります。
ショートコードということは、記事公開の段階ではもちろん「Snippets」欄に入力した文字列にちゃんと変換して表示してくれます。
将来挿入文の内容を絶対に変えないのであれば、ショートコードは使わずに定型文を直接貼り付けでもいいんでしょうが、ショートコードでの貼り付けにしておいた方が、
「途中で挿入文を変えたい!」
となった時に差し替えがやりやすいので便利です。
(管理画面の「Snippets」欄の内容を変えるだけで過去の全記事の内容も差し替えてくれますので。)
まとめ
以上、この記事では、ブログ記事中の好きな場所に定型文を挿入するプラグイン「Post Snippets」を紹介してみました。
「特定の記事の好きな場所に定型文を入れたい!」
という方は是非使ってみてください(^^)
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